お彼岸入りしてすぐに実家の両親がねむる
お墓に御参りに行きました。
彼岸花が、あちらこちらに咲いていて
綺麗でした。
彼岸花で思い出すのが和歌山県の毒殺カレー事件で10歳で命を奪われた
大貴(ひろたか)くんのお母さんが書いた
童話と詩の この本です。
突然 幼い我が子をなくした親の気持ち
私も子を持つ母 お母さんの切ない気持ち
痛いほど伝わってきて読んでいて
涙が溢れてきました。
本の後書きに お母さんの言葉
「いつの日かまたきっと、親子として」
と書いてあります。
そして本の最後に
どうか、この本を読んで家庭で、学校で、
職場で「いのちの大切さ」を考え、
話し合ってください。
かけがえのない生命がとりわけ
未来のある子どもの生命が
犯罪で、事故で、戦争で、
失われるということをなくすには、
なにをしたらいいのでしょうか。と…
一人でも多くの女性や子どもを助けたい
犯罪を未然に防ぎたいという想いで
活動している私にできることはなにか…
「彼岸花」を読みかえして改めて決意を新たにしました。